新茶はじめました [グルメ]

今年もこの季節、新茶の季節がやって来ました。
一保堂茶舗まで、新茶を買いに。

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近隣の神社の祭礼で、提灯や屋台が通りに出ている。
朝早いというのに、店内には新茶や贈答用のお茶を
もとめる旧家の御主人らしき客や、品の良い御婦人。
店員のスマートで的確な立ち振る舞いは、
洗練された京都を感じる一場面。

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新茶を試飲しながら、商品が包まれるのを待つ。
口に入れた瞬間に、広がる豊かな甘み。
喉を落ちる時の、キュッと引き締まる新鮮な風味は、
新茶ならでは。

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早速、bodumの透明なティーポットで、淹れてみる。
湯に浸かった茶葉が、ゆっくりと解けて、淡い緑色が広がる。

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お店で飲んだほどではないが、うまく淹れたと思う新茶。
家で淹れても、甘みと新鮮さは変わらない。
たまには、煎茶をゆっくり味わう初夏の午後。
コーヒー好きの方、いかがですか。


河原町通りの朝食 [ホテル]

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京都ロイヤルホテル&スパの朝食。
1階のカジュアルレストラン プランディア。

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ブッフェは、洋食と和食。
基本的なメニューは揃っている。
外国人観光客も多い。
場所は市役所の斜め向かいという京都の中心。
外の河原町通りには、緑色の市バスが行き交い、
交通の便も良い。

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暑そうな外を眺めながら、ベーコン,ソーセージ,
スクランブルエッグ。
エッグステーションはなく、卵料理はスクランブルエッグか茹で卵。

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茹でたブロッコリーと野菜に、チーズを加えてサラダに。

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ミニパンケーキとワッフルにフルーツと
ヨーグルトを添えて。
朝食時間は間もなく終了、品数が減ってきたので、
クリームの入ったデニッシュとコーヒー。
新聞を読みながら。

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近くにある一保堂茶舗へお茶を仕入れに行くことに。


サンタマリアの暖簾 [グルメ]

休日の昼ごはん、四条烏丸に来たついでに、
以前から行ってみたかった、
サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都へ。 

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大丸京都店の横、東洞院通りに面した町家に柿渋の暖簾。
老舗のうどん屋か蕎麦屋のような店構え。
リストランテとは、ちょっと分からない。

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入口の右側は、店舗になっており、石鹸や化粧品を販売している。
京町家なので”うなぎの寝床”。
間口が狭くて、奥行がある。
ちょっとした玄関スペースの奥がレストランになっている。
元、台所だった場所には、井戸があり、
台所,玄関,母屋が、オープンスタイルの厨房と客席。

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カウンターの周囲を椅子席がL字型に囲んでいる。
抑え目の照明が大人の空間らしく。

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アミューズは、カポナータにホタテを載せてサフランのソース。
デミタスカップになっていて、なかなかお洒落にコースがはじまる。

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短角牛のタルタル。
繊細なドレッシングで、タルタルと野菜と卵がまとまって、
パルミジャーノがよく合う。

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パスタは細め。
イカと春菊を貝のダシで。
具材とパスタのバランスもいい。
粉状のカラスミが降ってあり、こちらも繊細な味。

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そして、夏の魚、蒸したスズキに
ジャガイモとネギのピューレを添えて、
バーニャカウダのソース。
スズキとジャガイモは、フレンチでは定番の組み合わせ。
そこにネギが入ると風味をプラスして、どこか和風の感じがする。
やさしい味でスズキがスズキらしくて、おいしい。

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デザートはイタリアのデザート、ババ。
柑橘系のシロップがしみ込んだブリオッシュに
アイスクリームと柑橘系のソースとカラメルソース。
ひんやりして、甘さと爽やかさがいい感じ。
大人のデザート。

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エスプレッソといっしょに出される、砂糖3種。
中央は黒糖。
お口直しとして、黒糖はそのまま食べても良いそうで、
1個を口に含むと、意外にサラッとした甘さ。
舌の上で、すぐに消えてなくなる。
普通はここでチョコレートが出るところ、
黒糖の魅力を再発見。
チョコレートよりも、料理の余韻を消さなくて、いいアイデア。

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昼の営業時間もそろそろ終わり。
夜の仕込みの様子を見ながら、エスプレッソ。

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体に良さそうな繊細な味が多く。
健康になった気分。
最近のイタリアンは、ニンニクやオイルを控えめにするお店が増えている。
素材の味を消さなくて、日本人に合っている。

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清潔で静かな大人のレストラン。
またディナーに訪れてみたい。

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端午の節句は町家で [グルメ]

夏のような5月の日差し。
あちこちで見かける鯉のぼり。
初夏の5月を舌で味わうことにする。

烏丸御池の町家を改装した、十駕おおしまで夕食。 

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花穂紫蘇を散らした豆腐。
ウニとワサビで、上品に。

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ジュンサイのお椀、中央にしんじょう。
出汁が上品で、スルスルと胃に落ちていく。

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カツオにオニオンスライスと、ガーリックチップ。
和にイタリアンの風を少し入れて。

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そして、端午の節句らしい八寸。
菖蒲の葉の上に、兜の器。
この季節感あふれる盛り付けは、和食ならでは。京都ならでは。

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タケノコとワカメのしゃぶしゃぶ。

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しっかりした出汁に、タケノコをくぐらせて、
歯ごたえと、出汁の味をシンプルに楽しむ。

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アーモンドスライスを白和えに入れるのは、
食感があって、いいアイデア。

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最後は、出汁を使ったお茶漬け。
出汁がおいしいから、スッキリと締めにピッタリ。

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デザートは、ヨモギのアイスクリームにイチゴと白玉。
細長いグラスで、お洒落な盛り付け。

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コーヒーで繊細なコースを締める。
端午の節句を、いい流れのコースで楽しんだ感じ。
きちんとした技でいただく和食、町家でいただく和食、
初夏の夜に満足です。

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